当社は、2019 年7月 1 日『健康企業宣言』を社内外に発信し、従業員が心身ともに元気に働ける職場づくりに取り組むことを宣言致しました。2020 年 3 月 2 日には初めて「健康経営優良法人 (2020)」に認定され、今年を含め5年連続「健康経営優良法人(2024)」に認定されております。従業員の健康管理の推進を軸に、働き方改革への取り組みや健康保持増進の活動を通じ、いきいきと働き易い職場環境づくりを実施しています。主な活動としては、生活習慣病の予防、禁煙の推進、メンタルヘルス対策、ヘルスリテラシーの向上に取り組んでおり今後も引き続き、従業員が心身ともに元気に働ける健全な職場づくりに取り組んでまいります。
当社の半導体ひずみセンサ「STREAL」が一般社団法人日本機械学会の 2019年度日本機械学会賞(技術)を受賞いたしました。 「STREAL」は、2.5㎜角のICに、ひずみ計測用のブリッジ、アンプ、ADコンバータ、補正回路、温度計を集積した、今までにないデバイスです。計測するひずみの分解能は100万分の1(1με)、消費電力は3mWと、小型、高感度、省電力が特徴です。このデバイスは、2004年に日立製作所で原理開発され、当社は2017年から日立グループと事業連携を進めてまいりました。移管後、様々な用途に適したモジュールを開発し、応用展開に注力してまいりました。「STREAL」の用途は、インフラ、産業機械の状態監視、精密機械の高精度制御など、応用分野は限りなく広いと期待されています。今後、本賞の受賞を契機に「STREAL」の技術開発を推進し、IoT社会を支える製品に育成する所存です。
電子デバイス産業新聞が主催する、最新のエレクトロニクス製品の開発において最も貢献した製品に与えられる『第25回半導体オブ・ザ・イヤー』を受賞致しました。
STREALの特長であります、高性能・小型・低消費が現在電子化されていない分野のIoT化を実現する キラーセンサとして期待して頂いています。
当社グループは、電子製品の販売及びシステムソリューション提供を主とした技術商社としての事業活動を通して、人々の健康と自然の営みを大切にし、 地球環境の向上に積極的に取り組み、持続可能な社会の継続的発展に貢献します。
当社は常に「創造と革新」の実践を通じて電子事業の拡大と我国の産業の発展に寄与すると共に、法律の順守と社会との調和を図りつつ顧客ニーズに合致する商品及び、サービスの提供に心掛け相互信頼の構築を図ります。
当社は仕事と育児を両立できる環境整備に取り組んでおり、一定の基準を満たした企業が「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた証である『くるみん』マークを取得しております。次代を担う子どもたちを育てる社員をサポートすることが社会の発展に寄与するという社長の考えの元、家族手当の見直しや令和5年10月1日の育児介護休業法改正に合わせた『GS男性育児休暇制度』の整備を行い、子育て世代の働きやすい環境づくりに取り組んでまいりました。共働きが増える中、如何にして子育てしやすい環境を整えるか。今後も試行錯誤を繰り返し全社員が自分事として捉え、良い環境を創ってまいります。
当社は「仕事と介護を両立できる職場環境」の整備に取り組んでおり、その証である『トモニン』マークを厚生労働省より取得しております。昨今、家族の介護のためにやむを得ず仕事を辞める介護離職が増加しています。財産である社員が意に沿わず退職することを避け、介護を行ないながらもその能力を発揮出来るよう両立支援に取り組んでおります。今後も社員が働きやすい環境を整え、持てる能力を発揮し活躍することが出来る柔軟な施策・制度を整えてまいります。