STREALトピックス

2024.02.09

マクセル様の全固体電池を使用した設備振動モニタリングにSTREALを使用いただきました。(ネプコンジャパン)

2024年1月24日(水)-26日(金)に東京ビッグサイトで行われたネプコンジャパンエレクトロニクス開発・実装展のマクセル株式会社様(以下、マクセル様)ブースにて展示の、設備振動モニタリングデモ機にSTREALが使用されました。

マクセル様の全固体電池の特性を活かした用途例となる設備モニタリングデモンストレーションに、STREALを使用いただきました。展示会場では、設備のコンプレッサにSTREALを取り付け、エナジーハーベストで発電した電気を全固体電池に充電、計測時に全固体電池からSTREALに供給してモニタリングする実証実験結果が公開されました。この実証実験は、マクセル様のグループ会社において40日間30秒間隔で、実際に使用している機械の稼働状態をモニタリングしたものです。結果として、コンプレッサ稼働時やシリンダ稼働時の振動を検出し、波形で表示させることができました。

期間内にはトラブルやメンテナンスが必要となる摩耗は起きず、通常波形を取り続けることができました。今後評価を重ねることで、機械の予知保全にマクセル様の全固体電池と、低消費電力で稼働するSTREALが有効であることがさらに明らかになるでしょう。

今後もマクセル様の全固体電池、そしてSTREALの取り組みにご期待ください。

 

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