STREALトピックス

2023.04.05

【STREAL採用例】東京大学様:介護介助ロボット向け仕様策定と電源制御の検討

東京大学/稲葉研究所様がNEDO(国立研究開発法人/新エネルギー・産業技術総合開発機構)より委託を受けた”介護介助ロボット向け仕様策定と電源制御の検討”の実施項目である、”産業用ロボット向けトルク制御器オンラインパラメータ推定機能の実装評価”の研究でSTREALトルクセンサを使用いただきました。

本研究は、人と同じ空間で安全に動作をすることが求められる産業用ロボットへの活用が期待されます。産業用ロボットは、各関節の位置制御によって駆動しますが、安全な動作を実現するには各関節レベルでのトルク(本論では関節の動き)制御が不可欠となります。本論においてSTREALトルクセンサは、”計測精度・サイズ・質量”の条件をクリアしたトルクセンサとして搭載いただき、データの取得に成功しました。

(写真:単軸トルクセンサ試験機とグローセル製トルクセンサ)

 

グローセルは、今後も社会課題を解決することを目的とした大学機関による研究を支援して参ります。

 


【引用元】

*タイトル:高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発 革新的AIエッジコンピューティング技術の開発 不揮発省電力FPGAコアを用いた低遅延AI処理コンピューティング技術の研究開発

*発行者:NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)
*報告書年度:2022年3月

*報告書管理番号:19100121-0

 

 

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