STREALトピックス

2022.11.30

【ETロボコン】チャンピオンシップ大会レポート

グローセルがスポンサシップを行ったETロボコン2022のチャンピオンシップ大会が、11/17(木)パシフィコ横浜にて開催されました。ETロボコンは「組込みソフトウェア」の設計技術を競うロボットコンテストで、5年後、10年後に世界をリードするエンジニアの育成を目指した大会です。本年をロボット元年とするグローセルの取組の一環として、ロボット業界に貢献するべく初めての登録を致しました。

2年ぶりのリアル会場での開催となる本大会では、ソフトウェアのプログラミング技術でロボット(走行体)の速さやブロックを運ぶ正確性を競います。ロボットは共通の2種類から選択しゴールを目指しますが、障害物や角度のあるラインからコースアウトしてしまうチームも多く、難易度の高いコンテストとなりました。

そんな中チャンピオンシップ大会に出場し、見事完走を果たした2校にお話しを伺うことが出来ました。

(金沢工業大学:チーム名/さざんか)

去年の大会はオンラインによるシミュレータを使用した大会でした。シミュレータでは出来てしまうことが、実機ではコースのほこりが走行に影響することもあり、現場の状況をみながら調整を行うことが難しく、勉強になりました。

(日本工学院北海道専門学校 情報処理科:チーム名/前前前進)

4月ごろから大会に向けた準備を始め、ピーク時は夜22時まで残り調整を行うこともありました。先輩方がのこしてくださったノウハウを参考にし、組んだプログラムでひたすら試走を行ってきたことが、チャンピオンシップへ出場できた要因だと思います。

 

 

 

 

グローセルは『ロボット』をキーワードに、今後もひずみセンサSTREALを通したロボット開発の支援と、エンジニア育成の活動を推進して参ります。

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