【住友電工様事例】STREALを使用した切削工具の実演が行われました（メカトロテックジャパン2023）

2023年10月18日（水）-21日（土）にポートメッセ名古屋で行われたメカトロテックジャパン2023の住友電気工業株式会社様（以下、住友電工様）ブースにて、STREALが採用されたセンシングツールの展示とKKDX加工サポートの紹介が行われました。

4日間の会場全体の来場者数は77,725人となり、住友電工様のブースも多くの人で賑わっておりました。STREALはセンシングツールに内蔵され、加工を行う機械の刃先の状態を測定します。センシングしたデータは無線でPCに送信され、加工状態の分析を行うことができます。測定データをもとに、適正な工具や加工条件の選定を支援するサービスが、KKDX加工サポートです。会期中は住友電工様のツールエンジニアリングセンターと中継をつなぎ、センシングツールを用いた加工改善の実演も行われました。

住友電工様は前回センシングツールが展示されたJIMTOF2022より、引き合いのあった50社以上のエンドユーザ様の現場で、原因不明な加工異常の解決を支援されてきました。「これまでわからなかった工具の力のかかり方が、定量的にわかる」と検証を行ったユーザ様からの反響は大きく、KKD（勘・経験・度胸）の見える化するソリューションとなっています。「KKDX評価キット」という評価環境も新しく準備され、お客様が解析しやすいよう開発が進んでおりました。

今後も住友電工様とSTREALの取り組みにご期待ください。

*＊住友電気工業ハードメタル事業部様サイト…https://www.sumitool.com/