STREALトピックス

2022.11.24

【住友電工様事例】JIMTOF2022にてSTREALを搭載したセンシングツールを展示いただきました。

2022年11月8日(火)~13日(日)計6日間の日程で開催されたJIMTOF2022の住友電気工業株式会社様(以下、住友電工様)のブースにて、STREALを搭載したセンシングツールを展示いただきました。

※写真上部:転削加工用センシングツール 写真下部:旋削加工用センシングツール

 

これらの工具は工作機械に取付け、刃先の状態をSTREALでセンシングし、データを無線送信することで、これまで難しくあった切削加工を数値で比較、記録で残すことを可能とします。写真上部の『転削加工用センシングツール』はエンドミル加工時の切れ刃の状態監視や、ドリル加工時に穴場曲がりや穴径の拡大が無いかをモニタリングすることが出来ます。写真下部の『旋削加工用センシングツール』は通常ホルダの99%剛性を維持しながら、垂直・水平にかかる荷重を計測することで、エンドユーザー様の加工に影響を与えず、工具の欠損やその原因究明・改善に役立ちます。現場の職人技術であるKKD(勘・経験・度胸)をDX化することで、ライン立上げ時に定量値に基づく条件設定や、トラブル発生時の原因究明を支援するサービスとなっております。

※実際のモニタリング画面

 

今後も住友電工様とSTREALの取組にご期待ください。

 

 

 


(関連サイト)

・住友電気工業(株)ハードメタル事業部様Webサイト:https://www.sumitool.com/

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