コーポレートガバナンス

基本的な考え方

  グローセルグループは、経営の透明性の向上を図りコンプライアンス経営の強化に向けてコーポレート・ガバナンスの充実を最重要視し、また経営環境の変化にスピーディに対応できる組織体制とその必要な施策を講じるとともに、企業価値の向上と発展を目指して取り組んでまいります。

ガバナンス体制

グローセルグループは、取締役会を始めとする各種重要会議を通じて業務執行の監督を行い、コーポレート・ガバナンスの充実・強化を図っております。

                                          (第69期定時株主総会後(2023年6月28日)時点)

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当社の会社情報の適時開示に係る社内体制の状況は、下記のとおりです。

経営陣幹部の選任および取締役・監査役候補の指名に関する方針と手続

取締役の指名・報酬の決定プロセスに客観的な視点を入れることによる、手続きの透明性、公正性、客観性の強化、および社外取締役による適切なモニタリング機能による監督や牽制の強化を目的に特別人事委員会(指名委員会、報酬委員会に相当する任意の委員会)を設置。なお、特別人事委員会は独立社外取締役が過半数以上を占めることとし、そのプロセスについて透明性を確保するものとしております。

取締役会のスキル・マトリックス

グローセルの取締役、および監査役のスキル・マトリックスは以下の通りです。

                                          (第69期定時株主総会後(2023年6月28日)時点)

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取締役会の実効性に関する分析・評価

当社では、「管掌部門の業績、善管注意義務違反のないこと、各種会議の出席回数」等を指標として代表取締役社長を中心に取締役相互の自己評価を実施しております。 当社の取締役会は、以下のとおり実効的に運営されております。

取締役・監査役に対するトレーニングの方針

グローセルグループは、新任者を始めとする取締役・監査役に対し、業務上必要な知識の習得や、適切な更新のために適宜外部研修を受講する機会を提供しております。また、経営を監督する上で必要となる情報や知識を提供するなど、自らの役割を果たすために必要な機会を提供しており、その費用については会社が負担しております。

社外取締役および社外監査役の機能および
役割、独立性、選任に関する考え方

  会社法および東京証券取引所が定める基準※に加え、会社経営や業績に関する豊富な経験と高い識見を有していることを重要視しており、取締役会で審議検討することで独立社外取締役の候補者を選定しております。当社の独立性判断基準については、会社法および東京証券取引所が定める基準に準拠することとしております。

https://www.jpx.co.jp/equities/listing/ind-executive/index.html

監査役と内部監査部門の連携状況

コンプライアンス、財務報告に係る内部統制、およびリスクに関する推進状況は定期的に(半期に1回以上)または随時取締役会メンバーに報告され、必要な指示がなされるなど監督機能が果たされております。

監査役と会計監査人の連携状況

会計監査人による監査計画、および監査結果の報告には、監査役が出席し、十分な意見交換が図られております。また、期中においても必要に応じ情報交換・意見交換を行っております。会計監査人による物流子会社、および外部委託倉庫の棚卸し確認に同行、同席するなど連携した監査の実施に努めております。また、監査部は毎年実施する内部統制監査を通じて監査上の課題について会計監査人と情報交換・意見交換を行い監査の実行性を高める等、監査体制の充実を図っております。

役員報酬について

取締役の報酬については、基本報酬に加え業績と連動する業績連動報酬を導入しております。業績連動報酬は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため業績指標を反映し、個々の取締役の評価に基づき毎月支給しております。業績指標は、各事業年度の業績(当社全体での利益水準・利益率、および前年度比較等)に加え、個人別のミッションに対する定量的・定性的な個人の業績を加味して決定しております。目標となる業績指標並びに取締役のミッションは、適宜、環境の変化に応じて独立社外取締役を議長とする特別人事委員会にて見直しを行うものとしております。

株主との建設的な対話に関する方針

グローセルと株主との建設的な対話に関する方針は以下のとおりです。

コーポレートガバナンス報告書PDF