トルクセンサで
未来の産業を支える

開発

工学部未来ロボティクス学科 卒
2018年入社
システムソリューション本部
システム開発2部 2グループ

ロボットの動作を担うトルクセンサ

新人時代に半年ほど半導体ひずみセンサSTREALの信頼性評価を担当した後、約4年にわたってSTREALを搭載したトルクセンサの開発に携わっています。このトルクセンサは主に産業用ロボットでの利用を想定したもので、ロボットの関節部分のトルク(回転において生み出される力)を測定することで、動きを制御します。

人口減少時代の働き手となる産業用ロボットの需要は、近い将来急増することが予想されています。その動作を担うトルクセンサの開発に携わることで、社会に貢献したいと思っています。

今の仕事の⾯⽩さは、誰も作ったことのない製品づくりに挑めることです。前例がない分野なので、開発中に不測の事態が起きることも少なくありません。しかし試⾏錯誤を繰り返し、課題を解決できた時には達成感を感じます。学⽣時代に学んだ材料⼒学やC⾔語をはじめ、⼊社後に学んだセンサ知識など、知識や技術を総動員して仕事に取り組んでいます。近い将来、STREALをさまざまな分野でご利用いただけるように尽力します。

自分でプロジェクトを動かせる

トルクセンサの開発チームは十数人で、機械・電気・ソフトウェアに詳しい社員が集まっています。初めはトルクセンサの骨組みとなる要素の研究からスタートし、それがある程度固まってきたら基盤やフレームの部分の設計もするようになりました。この部分では私が中心となる工程がいくつかあり、フレームに設置したSTREALが無事に作動した時にはとても嬉しく思いました。新しいことをしているので皆で知識や経験を総動員しながら課題解決にあたっています。また、自分の判断でプロジェクトを動かすことができるのも魅力ですね。

プロジェクトの立ち上げから4年が経ち、今は営業活動をしながらさらなるグレードアップを図っている段階です。まだ達成感は得られていませんが、商品として量産できるようになれば、ひとつの区切りとなって感慨もひとしおなのではないでしょうか。

仕事も趣味も全力で

子どものころから何か物をつくるのが好きで、高専時代には開発したロボットにサッカーをさせるという競技に打ち込み、世界大会にも2度出場しました。グローセルに魅力を感じたのも新製品の開発に携われると伺ったのがきっかけです。ロボットの技術開発をするとは思っていませんでしたが、縁あって再び関わることになったので、楽しみながら頑張っています。

グローセルはアットホームな雰囲気で、サポートを受けながら成長することができます。私を含め趣味を満喫している社員も多く、ワーク・ライフ・バランスを重視する文化が浸透しているのも良いところだと思います。

休日は思う存分リフレッシュ

二輪が好きで、ロードバイクで近場を訪れたり遠方まで大型バイクで出かけたりしていて、今年の夏は北海道へツーリングに行こうと計画しています。また、最近はサバイバルゲームにはまっていて、仲間と大会に出ることもあります。

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