技術商社「グローセル」について、基本の「き」から、わかりやすくご説明します。
01.
電気を良く通す金属などを「導体」と呼びます。
一方、電気をほとんど通さないゴムなどは「絶縁体」です。
その中間の性質を持つシリコンなどの物質や材料が「半導体」で、この半導体を材料としたトランジスタや集積回路のことも含めて、一般的に「半導体」と呼ばれています。電子機器や装置などさまざまな場面で使われ、あらゆる産業に欠かせないものとして「産業のコメ」とも言われます。
02.
半導体製品は、製造開始から完成まで「3か月から半年、長いもので1年」の時間を必要とするため、お客さまからの「要求」と半導体メーカーの「生産」にギャップが生じることもしばしばあります。そこで半導体商社が一定数量をストックし、不測の事態がおこっても商品供給をできる体制を整えています。
また半導体製品は、同じ製品でもお客さまによって使用方法が変わり、個別のオーダーメイドが必要なこともあります。そのためソフトウェア開発や回路設計ができる、半導体商社が必要とされるのです。
03.
社名には「グローバルに成長し、半導体・センサーでリードする」という意味が込められています。日本を代表する半導体メーカーと自動車メーカーをつなぎ、次世代のクルマづくりに貢献するほか、半導体製造装置など、産業の進化を支える技術開発に寄与しています。
さらに、超小型ひずみセンサ「STREAL」事業では、自社製品開発に取り組み、多様な業界のDXに貢献するなど、メーカーとしての側面も持っています。
04.
ひずみセンサ STREAL/ストリアル®は、超小型で高精度、常時計測できる高感度ひずみセンサです。
従来のひずみゲージの機能を、わずか2.5mmサイズの1
チップに搭載した他にない画期的な製品で、これまでは計測できなかったひずみを計測できるようになったことで、多様な産業のDX実現に役立っています。
05.
グローセルの社風を一言でいえば、「ONE TEAM」。営業職や技術職が協力することはもちろん、部署間の枠を超えたチームワークが強みの企業です。誰とでもコミュニケーションをとることが大切です。
半導体や電子部品の業界は、日進月歩で新しい技術やトレンドが出てくる産業です。そのため、学び続ける意思も大切です。また「福利厚生」が充実しており、公私ともにバランスを取れる社員が活躍しています。